top    

ballet talk

< prev.

next >

May 1, 2008
 

朝型生活が定着し、じっくりと本を読む余裕ができたのはうれしい。寝室が東向きなこともあり、5時前にはいやでも目が覚める。10時に寝ようが1時に寝ようがぴたりと目が覚める。しんどいときは昼間に小一時間ほど仮眠する。ワンデータイプのコンタクトがそのたび無駄になるのがもったいない。

久々に本を読んでわんわん泣くという体験をした。『いじめの時間』(江國香織、大岡玲他著、新調文庫)の「リターン・マッチ」(湯本香樹実著)。今現在いじめに遭っている人、母親との相克に悩んでいる人は読むと救いになると思う。これをバレエにしたらどうなるだろう、初めてそんなことを思った。

某雑誌で森下洋子さんのチュチュ姿を拝見する。わたしは40過ぎた妖精はこの世に存在しない、そんなものは妖精に対する冒涜だとかたくなに信じていた。でも還暦の妖精も確かに存在することを知った。両手を広げてポーズを取る森下洋子さん、その姿はまさしく花びらのあいだを舞う妖精。

彼女はとにかく”純粋”であることを求めていらっしゃる。たしかにそのポーズや表情を見ただけで、いちずにバレエを愛していらっしゃる気持ちが伝わってくる。考えてみれば、日常生活で自分の気持ちを純粋に表すのはなかなかできない。わたしはかなりストレートに出すほうだが、それでもうそはつく。

週に何度もレッスンを取ればそれとなく嫌みも言われる。フリーランスは遊んでいるように思われがちだし、「子どもがいるとねえ」の最終兵器を繰り出されるのもうっとおしいので、適当にかわしている。ただし、子どもを育て、なおかつフルタイムで働くお母さんにはなにがしかの罪悪感を覚える。

だけど、人それぞれに選んだ道なのだからと最近は割り切っている。だってレッスンは純粋に愉しいし、喜びだからね。連休前最後のレッスンでうれしかったのは、これから少しずつ顔をつけていく、と言われたこと。軸が安定してきたから。こういうのすごくうれしい。めちゃめちゃわくわくする。

さあ、明日は待ちに待ったカルチャーのレッスン。すでに顔はゆるみっぱなし。早く朝がこないかなあ。