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ballet talk

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June 4, 2008

仕事が一段落してほっとしたら風邪を引いた。喉が痛く熱っぽいまま夜レッスン。プロポリスキャンディーに熱いお風呂にお酒、一夜明けたら鼻が通ってきた。じきに治るだろう。これがバレエを習う前だったら確実に高熱が出て寝込んでいたと思う。バレエをやって得たものは体力、そして忍耐力。

先週悩んだセンターのポールドブラの後ろ足シャッセ。よかった~、こっそり練習しといて。今回もまたやらされた。間違えないように、間違えないように、どきどきしながらやる。クロワゼから右左の手を下から5番に、両手を下ろしつつ後ろ足シャッセ、前足を後ろに回してアラベスク、パドブレ~パドブレ・アントールナン~ストゥーニュ、やったぁ! とりあえず一発でできたっ!! やったやったぁ!!

ひとつわからないところがあると立ち往生してしまうけれど、そこがわかると、あとはトコロテン状態(あの木製の押し出す器具みたいに)にわかることもあるのだなあとしみじみ感慨深かった。なんだ簡単じゃないかと思われるかもしれないが、鈍い者にはこういうのがとてつもなく巨大な壁となる。だからそれをぶっ壊したときの喜びは筆舌に尽くしがたいものがあるわけです。鈍いのもまんざら悪くない。

鈍いで思い出したが、週末に郊外の団地の前庭で毎年恒例のパーティに参加した。なんだかんだでもう15年近く続いているわけで、もとをたどれば某英語学校のディスカッションクラスのメンバーだ。でもみんな欧米にはあまり興味がなく、アジアや中南米好きのバックパッカーだ。そういう系統の学校だったこともある。

年齢にあまり関心がないので今回初めて知ったが、参加者の3分の2は60代、せいぜい50代だと思っていた。でもみなさんイキがいい。現役バリバリ。いくつになっても”反体制”の匂いがする。今回はスリランカの女性が初参加されていたが、この人がまた全身これ自己主張のような人で、じつにかっこよかった。

あ、ぜんぜん関係ない話になってしまった。写真はそのときお散歩に出かけた近所の老人病院の池にいたカルガモ一家。そのうちの一羽がいささか鈍くて、池から必死で上がろうとするのだけれど、何度トライしても上がれない。その姿に痛く共感し、「やだ、あれあたしみたい」とつぶやいてしまったのでした。